💰 財務基礎 練習問題

BS・PL・CFを読んで、数字で経営を語る力をつける

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正解(選択問題)

📖 財務3表とは?(5分で読む)

企業の財務状況を表す3つの書類。M&Aの評価・PMI後の経営管理・コンサル提案の根拠に必ず使う。

BS(貸借対照表)

ある時点での「財産と借金の状態」。資産=負債+純資産。

PL(損益計算書)

一定期間の「儲けの記録」。売上高から各種費用を引いて利益を計算。

CF(キャッシュフロー)

一定期間の「現金の増減」。利益があってもCFが悪いと倒産リスクあり。
【PLの基本構造】
売上高
− 売上原価(仕入・製造コスト)
= 売上総利益(粗利)
− 販売費及び一般管理費(販管費)
= 営業利益
± 営業外損益
= 経常利益
± 特別損益
= 税引前当期純利益 → 法人税等を引いて → 当期純利益
⚠️ 最重要:「黒字倒産」が起きる理由→ PLは利益があっても、CFで現金が出ていけば会社は倒産する。「利益≠現金」を理解することが財務の第一歩。

選択問題スコア

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SECTION A ― 財務3表の項目識別(Q1〜Q5)
Q1項目識別基礎

以下の項目をBS・PL・CFのどれに分類するか答えよ。

①売上高 ②現金及び預金 ③買掛金 ④営業利益 ⑤減価償却費(P/L計上) ⑥長期借入金 ⑦売上総利益(粗利) ⑧設備投資額(有形固定資産取得)

📝 分類答え

①PL(売上高)②BS(資産の部・流動資産)③BS(負債の部・流動負債)④PL(利益段階)⑤PL(費用)+CFにも影響(CF計算書では足し戻す)⑥BS(負債の部・固定負債)⑦PL(利益段階)⑧CF(投資活動)

⑤の減価償却費は「PLでは費用計上されるが現金支出がない」ため、CF計算書では「利益に足し戻す」処理をする。これが「利益とCFが異なる」最大の理由の一つ。

💼 実務メモM&A対象企業のDDで「BS・PL・CFを5分で概観する」ためのチェックポイント:BS=純資産(会社の体力)、PL=営業利益率(収益性)、CF=営業CFがプラスか(現金創出力)の3点を最初に確認。
Q2選択問題基礎

「売上高が5億円あるのに現金が底をついて倒産した」。この原因として最も考えられるものはどれか?

✅ 正解:B(黒字倒産の典型)

PLで利益が出ていても、入金タイミング(売掛金の回収)が遅く出金タイミング(買掛金・仕入れの支払)が早ければ、現金が枯渇する。これが「黒字倒産(資金繰り倒産)」。CFステートメントの「営業CF」がマイナスになっていると警戒信号。

💼 実務メモ中小企業のDD(デューデリジェンス)では「PLの利益よりCFの実態」を重視する。「売掛金の回収サイト(支払い期日)は?」「買掛金の支払いサイトは?」という運転資本の確認がDDの重要チェックポイント。
Q3選択問題基礎

「BS(貸借対照表)」で必ず成立する等式はどれか?

✅ 正解:B

BSの黄金等式:資産(左辺)= 負債+純資産(右辺)。左辺は「財産の使い方(何に投じているか)」、右辺は「財産の調達先(どこから資金を集めたか)」。この等式が成立しなければ仕訳ミス。M&AのDDで最初に確認するのはこの等式とBSの「純資産の大きさ」。

💼 実務メモ純資産がマイナス(債務超過)の企業を買収する場合、「買収価格+追加資本注入が必要」になる。債務超過企業の買収はリスクが高く、事前のDD(財務調査)が特に重要。
Q4穴埋め基礎

以下のPL(一部)の★を埋めよ。

売上高100,000千円
− 売上原価60,000千円
売上総利益(粗利)★①    
− 販管費25,000千円
営業利益 ★②    
粗利率(★③)   %
営業利益率(★④)   %
📝 解答
①売上総利益 = 100,000 − 60,000 = 40,000千円
②営業利益 = 40,000 − 25,000 = 15,000千円
③粗利率 = 40,000 ÷ 100,000 × 100 = 40%
④営業利益率 = 15,000 ÷ 100,000 × 100 = 15%

中小企業の営業利益率の目安:製造業3〜6%、サービス業5〜10%、IT・SaaS15〜30%。この会社(15%)はサービス/ITなら優秀。業界平均との比較が重要。

💼 実務メモ「粗利率40%」は、売上1円に対して40銭が粗利。この40銭から販管費25銭を引いて15銭が営業利益。PMI後の収益改善でまず確認するのは「粗利率が業界平均より高いか低いか」。低ければ原価改善、高ければ販管費削減が優先。
Q5選択問題基礎

「減価償却費」がCF計算書(間接法)で「利益に加算」される理由はどれか?

✅ 正解:B

減価償却費:設備を購入したとき現金は支出済み。その後毎年PLで費用計上されるが、この時点では現金は出ていかない(ノンキャッシュコスト)。だからCF計算では「利益(PL)に減価償却費を足し戻す」ことで現金の実態(CF)を計算する。

💼 実務メモM&A対象企業のバリュエーション(企業価値評価)でよく使われる「EBITDA」= 税引前利益+支払利息+減価償却費。減価償却やファイナンス構造に左右されない「本業の稼ぐ力」を示す指標として重要。
SECTION B ― 財務指標の計算(Q6〜Q10)
Q6計算問題中級

以下の会社データを使って、「自己資本比率」と「ROE(自己資本利益率)」を計算せよ。

総資産:2億円 負債:1.2億円 純資産:0.8億円 当期純利益:800万円

📝 解答
自己資本比率 = 純資産 ÷ 総資産 × 100
= 8,000万円 ÷ 20,000万円 × 100 = 40%

ROE(自己資本利益率)= 当期純利益 ÷ 純資産 × 100
= 800万円 ÷ 8,000万円 × 100 = 10%

自己資本比率40%:中小企業の目安は30%以上で健全。40%は比較的安全な財務体質。ROE10%:日本の上場企業平均は8〜10%程度。この会社は平均的か良好な水準。

💼 実務メモM&Aで「割安な優良企業」を探すとき、ROEが高く自己資本比率が高い企業は「収益性が高くリスクが低い」という理想的な組み合わせ。ただし業界特性も考慮が必要(銀行業は自己資本比率が低くて正常)。
Q7計算問題中級

買収候補企業の「EV/EBITDA倍率」を計算せよ。(簡易的な企業価値評価に使う指標)

企業価値(EV):3億円 EBITDA(税引前利益+減価償却費):5,000万円

📝 解答
EV/EBITDA = 企業価値 ÷ EBITDA
= 3億円 ÷ 5,000万円 = 6倍

EV/EBITDA倍率の目安:中小企業M&Aでは通常3〜8倍。6倍は適正範囲内。業種によって異なる(IT・SaaSは10〜20倍、製造業は4〜7倍が多い)。この倍率が高いほど「割高」、低いほど「割安」と判断できる(ただし成長性も考慮する)。

💼 実務メモ「なぜEBITDAを使うのか」→ 各国の税率・財務構造の違いを除いた「本業の稼ぐ力」を比較するため。中小企業M&Aでも、買収価格の妥当性を検討するとき「EBITDA × 適正倍率」という計算をする。
Q8選択問題中級

中小企業のM&A後「運転資本(WC)」が急増した。これが問題な理由はどれか?

✅ 正解:B

運転資本(WC)= 売掛金+棚卸資産 − 買掛金。WCが増えるということは「回収前の売掛金が増えた」か「在庫が積み上がった」ことを意味し、現金が「社内に眠っている」状態。PMI後の混乱で請求・回収業務が滞るとWCが急増する。

💼 PMI実務メモPMI後30〜60日で「売掛金の回収サイト」と「棚卸資産の水準」を必ず確認する。特に製造業や建設業は、PMI後の混乱で受注・納品・請求のサイクルが崩れやすい。早期の運転資本管理がCF悪化を防ぐ。
Q9計算問題中級

ある中小製造業のデータから「損益分岐点売上高」を計算せよ。

売上高:1億円 変動費:6,000万円 固定費:3,000万円

📝 解答
限界利益 = 売上高 − 変動費 = 1億円 − 6,000万円 = 4,000万円
限界利益率 = 4,000万円 ÷ 1億円 = 40%

損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 限界利益率
= 3,000万円 ÷ 40% = 7,500万円

この会社が黒字になるのは売上が7,500万円を超えたとき。現在の売上1億円は損益分岐点を2,500万円上回っており、安全余裕率25%(余裕がある状態)。PMIでコスト削減すると損益分岐点が下がり、より少ない売上で黒字になれる。

💼 実務メモPMI後の統合でよく生まれる「固定費の削減(2社の管理部門統合など)」は、損益分岐点を下げることで「同じ売上でも利益が増える」効果がある。コストシナジーの財務的意味がこれ。
Q10選択問題中級

中小企業を買収する際、「PLの利益よりCFを重視すべき」理由として最も正確なのはどれか?

✅ 正解:B

PLは「計上する費用や収益の認識タイミング」によって利益が変わりうる。特に中小企業は会計基準の適用が緩い場合がある。一方、銀行通帳(現金の実際の動き)は偽装が難しい。DDでは「銀行口座の実際の入出金履歴(通帳)」を確認することが中小M&AのDDの基本。

💼 実務メモ中小企業M&AのDDでは「過去3〜5年の銀行通帳コピー」の取得が必須。現金の実態を確認するのが最も確実な方法。「PLはきれいだが通帳の入出金がおかしい」という場合は要警戒。
SECTION C ― 財務諸表の読み取り(Q11〜Q15)
Q11選択問題上級

M&A対象企業の3期比較PLで「売上高は増加しているが営業利益率が低下している」。考えられる原因として最も可能性が高いものはどれか?

✅ 正解:B

「売上増加+利益率低下」は「量で稼いでいるが質が落ちている」サイン。よくあるパターン:①値引き攻勢で売上を増やしたが粗利率が低下、②売上拡大のための広告・人員増強で販管費が急増。DDでは「売上の内訳(どの顧客・商品が増えたか)」と「費用の内訳(何が増えたか)」を必ず確認。

💼 PMI実務メモ「薄利多売化している企業のPMI」では、まず「高利益率の顧客・商品に集中する選択と集中」がシナジー戦略の中心になる。量を追うのをやめて質を追う方向への転換がPMIの最初の課題になることが多い。
Q12選択問題上級

BSを見て「流動比率が100%を大きく下回っている」場合、どのようなリスクが考えられるか?

✅ 正解:B

流動比率=流動資産÷流動負債×100。100%未満は「1年以内に支払うべき借金が、1年以内に換金できる資産より多い」状態。一般的に120〜150%以上が健全とされる。中小企業M&Aのターゲットとして、流動比率100%以下の企業は追加資金注入(買収後に運転資金を入れる)が必要になることがある。

💼 実務メモPMI後30日以内に「資金繰り表(向こう6ヶ月のCFシミュレーション)」を必ず作成する。特に買収直後は出費が多く(統合コスト)、流動比率が悪い会社は急速に資金繰りが悪化するリスクがある。
Q13読み取り上級

以下のPLから、この会社の「強み・課題・PMIで優先すべき改善ポイント」を読み取れ。

売上高:5億円/粗利率:55%(業界平均35%)/販管費率:48%(業界平均25%)/営業利益率:7%(業界平均10%)

📝 模範解答(財務分析の読み取り)

強み:粗利率55%は業界平均35%を大きく上回る。商品・サービスの「価値が高く値引きされていない」か「原価が低い(効率的な製造・調達)」ことを示す。ここは守るべき核心的強み。

課題:販管費率48%が業界平均25%の約2倍。粗利率は高いのに最終的な営業利益率は業界平均以下(7%<10%)になっている。販管費が収益を食い潰している。

PMIで優先すべき改善:販管費の内訳分解(人件費?広告費?交際費?)が最優先。具体的には「何に48%使っているか」を分析し、削減可能な費用を特定。粗利率の強みは維持しつつ、販管費を業界平均に近づけるだけで営業利益率が大幅改善できる。

💼 実務メモ「粗利率が高いのに最終利益が低い」企業はPMIの「コストシナジー」が最も効きやすいタイプ。販管費の統合(2社の管理部門を1つに)や無駄な固定費削減で、大きな利益改善が期待できる。
Q14選択問題上級

M&A対象企業のBSに「のれん(goodwill)」という項目がある場合、これは何を意味するか?

✅ 正解:B

のれん=買収価格−純資産の差額。「なぜ純資産より高く買うのか」→ ブランド・顧客リスト・技術・ノウハウなど「BSに載らない無形価値」に対して支払う対価。のれんは将来にわたって償却(費用化)される。PMI Manager活用企業のBSには将来「のれん」が計上されることになる。

💼 実務メモ「のれんの減損」:PMI後に期待していたシナジーが出なかった場合、のれんの価値が毀損したとして「のれん減損損失」をPLに計上しなければならない。これがM&A失敗の最大の財務的痛手の一つ。PMIの重要性はここにある。
Q15選択問題上級

PMI後の統合企業の「財務統合」で最初に行うべき優先度が最も高い作業はどれか?

✅ 正解:B

財務統合でDay1〜30の最優先事項:①会計方針(棚卸資産の評価方法・減価償却方法など)を統一してから連結財務諸表が作れるようになる。②資金繰り表=「現金が6ヶ月後に尽きないか」を確認。PMI直後は統合コストで現金が出やすく、CF管理が最も重要。

💼 PMI Manager活用PMI Managerの「財務統合チェックリスト」にこれらの項目が入る。Day1〜30のタスクとして「会計方針確認・資金繰り表作成」を管理することがプロダクトの中核価値の一つ。
SECTION D ― M&A/PMI文脈の財務(Q16〜Q20)
Q16実践ケース中級

【ケース】以下の企業を買収するかどうか財務的な初期判断を行え。
売上高2億円、営業利益1,000万円(5%)、純資産5,000万円、有利子負債8,000万円、営業CF800万円、業界平均営業利益率8%

📝 模範解答(初期財務判断)

ポジティブ要因:営業CFが800万円あり(黒字倒産リスクは低い)。事業は継続しており売上も2億円で規模感あり。

ネガティブ要因:①営業利益率5%は業界平均8%を下回る(収益性に課題)②純資産5,000万円に対して有利子負債8,000万円(D/Eレシオ1.6倍、高め)③買収後に財務統合コストが発生するとCFが悪化する可能性。

初期判断:「改善余地あり」の企業。収益性改善(営業利益率を8%に近づける)ができれば価値向上余地がある。ただし有利子負債が多いため「買収価格 + 負債引き受け = 実質コスト」の計算が重要。詳細DDが必要。

💼 実務メモこの初期財務判断を「5分で口頭で言える」状態になることが目標。先輩から「この会社どう思う?」と聞かれたとき、上記のような「ポジティブ・ネガティブ・判断」を素早く出せると評価が上がる。
Q17実践ケース中級

PMI後のシナジー目標を財務的に計算せよ。「管理部門の統合による固定費削減2,000万円/年」というシナジーは、仮に営業利益率が現在5%の場合、「売上で稼ぐと何億円に相当するか」を答えよ。

📝 解答
コスト削減2,000万円 ÷ 営業利益率5% = 4億円相当の売上増加と同じ効果

営業利益率5%の会社で利益を2,000万円増やすためには、売上を4億円増やさなければならない。しかし固定費を2,000万円削減するだけで同じ効果が得られる。これがコストシナジーの威力。「売上シナジーより実現可能性が高い」とされる理由もここにある。

💼 実務メモPMI Managerのシナジー管理では、コストシナジー(固定費削減効果)を「売上換算」で表示する機能があると経営者にインパクトが伝わりやすい。これをプロダクトの機能提案として出せると存在感を示せる。
Q18実践ケース上級

PMIコンサルに初めてアサインされた。先輩から「この会社の財務を3分でまとめてくれ」と言われた。どのように財務諸表を素早く読むか、確認すべき「5つのポイント」を挙げよ。

📝 模範解答(3分財務概観の5ポイント)

PLの規模:売上高と3期トレンド(成長?縮小?)を確認
収益性:営業利益率が業界平均と比べて高い/低いか(高ければ強み、低ければ課題)
BSの健全性:自己資本比率と有利子負債の水準(純資産がプラスか・借金が多すぎないか)
キャッシュ:現金残高と営業CFがプラスか(マイナスならすぐ資金調達が必要なリスク)
異常値のチェック:前年比で大きく変わった項目(急増した費用・急減した売上)を1つ特定して「なぜか」を確認

💼 実務メモこの5点を90秒で読めるようになるのが財務読解の第1ステップ。「数字が読める人」というブランドを社内で作ることで、重要な会議に呼ばれる機会が増える。財務読解はコンサルで最も差がつくスキル。
Q19実践ケース上級

【難問】M&A対象企業のオーナー社長から「うちは毎年黒字なのに買収価格を低く言ってくる。なぜか?」と問われた。財務的な観点から説明せよ。

📝 模範解答(オーナーへの説明)

買収価格が低い理由として考えられる財務的要因(丁寧に説明):

オーナー給与の調整:中小企業ではオーナー社長が「市場相場より高い給与・賞与」を取ることがある。これを「正規の経営者報酬」に調整すると利益が減少する。

有利子負債の重さ:「企業価値(EV)= 買収価格+負債引き受け」なので、借金が多いと手元に残る実際の代金(エクイティバリュー)は低くなる。

将来リスクの割引:事業の持続可能性・オーナー依存(社長がいないと回らない)・特定顧客依存(1社に売上50%以上)などのリスクで企業価値が割り引かれる。

PMIコストの先払い:買収後の統合コスト(システム統合・人員整理・設備更新)が見込まれる場合、その分が価格から引かれる。

💼 実務メモオーナー社長への価格説明はPMI Manager利用企業のコンサルでも重要なシーン。「感情論にならず、財務論理で丁寧に説明する」スキルが必要。数字の読める新入社員が担当者になることで、この説明の質が上がる。
Q20実践ケース上級

【総合】当社が2028年に買収する1号案件(売上2億円、営業利益10%、純資産3,000万円)について、①適正買収価格の概算 ②PMI後3年で期待できる財務改善 ③PMI成功の財務的KPIを提案せよ。

📝 模範解答

①適正買収価格の概算:
EBITDA≒営業利益2,000万円(簡易仮定)× 倍率5〜7倍 = 1億〜1.4億円。純資産3,000万円との比較でのれんは7,000万〜1.1億円程度発生。

②PMI後3年の財務改善シナリオ:
コストシナジー(管理部門統合)→ 固定費▲500万円/年。売上シナジー(当社顧客への紹介)→ 売上+10%(2.2億円)。3年後目標:営業利益率12〜15%(2,640〜3,300万円)

③PMI成功の財務的KPI:
・営業利益率:10%→15%(3年後)
・自己資本比率:向上(買収後の内部留保蓄積)
・のれん回収:7〜8年以内に買収価格相当のCF創出
・投資回収率(IRR):15%以上

💼 実務メモこのような「買収前シミュレーション→PMI計画→KPI設定」の流れが、当社が2028年以降に行うことの財務的骨格。これを自分で作れるようになることが、PMIエージェントとしての到達目標。

🎉 財務基礎 全20問完了!

最後は「PMI基礎」。これまでの知識を全て統合して実践力を仕上げよう。

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