総合演習
Day100 成果報告プレゼンの構成を設計せよ
Q12. Day100の経営陣向けプレゼン(30分)の構成を6スライドで提案せよ。各スライドのタイトルと主な内容を示すこと。
スライド①:エグゼクティブサマリー
100日間のKPI達成状況を一覧(信号機カラー:赤/黄/緑)。「全体的に△△の達成・○○は課題あり。次の1年に向けて○○に注力」という結論を最初に提示。
スライド②:シナジー達成状況
コストシナジー実績(調達コスト▲○%・管理費▲○万円)、売上シナジー実績(産直コーナー売上○万円/月)を計画比で表示。
スライド③:組織統合の進捗(ADKARスコア推移)
Day1→Day60→Day100のADKARスコア変化をグラフで表示。特にDとRの改善状況を強調。従業員離職率(0名退職)の成果。
スライド④:課題と学び(Why達成できなかったか)
産直コーナーが計画比達成できなかった理由・Act後の改善進捗。「失敗と学び」を正直に報告することで信頼を高める。
スライド⑤:Year1計画(PMI第2フェーズ)
EC・宅配サービスの立ち上げ計画・産直ブランドの拡大・追加シナジー施策。KPIとマイルストーンを提示。
スライド⑥:PMI Managerを活用した継続的モニタリング提案
ダッシュボードのデモ・今後の月次レビュー体制・当社のサポート継続提案。
Q13. このPMI案件で当社が「AI(Claude API)」を使えた場面を3つ挙げよ。
①100日プラン初稿の自動生成:「食品スーパー×食品メーカー・85名・山形・事業承継」という条件をClaude APIに入力し、過去類似PMI事例から最適な100日プランの初稿を自動生成。コンサルが1時間のレビューで精度高いプランを完成。
②従業員ヒアリングの議事録・課題整理:1on1ヒアリングを録音→文字起こし→Claude APIで「ADKARアセスメントに基づく課題分類」と「重要な懸念事項の抽出」を自動化。85名分のヒアリングを3時間で分析完了。
③経営陣向けプレゼン資料の初稿生成:KPIデータ・施策実施状況をCSVで入力し、「Day100成果報告プレゼンの骨子と各スライドの内容案」をAIが生成。コンサルがストーリー性を加えてブラッシュアップ。
Q14〜20. 【自由記述・深化演習】以下のうち2つ以上を選んで自分の言葉で答えよ。答えはノートに書いてから「解答を見る」を押すこと。
Q14:「もし産直コーナーが3ヶ月後も計画の50%に届かなかったら」という最悪シナリオへの対処法を述べよ。
→ 産直コーナーを縮小し、他の売上シナジー(宅配サービス・学校給食向け)にリソースを転換。「失敗を認めて方向修正できる柔軟性」がPMIコンサルの腕の見せ所。計画変更はAct→新Plan。
Q15:鶴岡食品がエコマートの3店舗目を追加買収するとき、今回の100日プランをどう改善するか述べよ。
→ 今回の失敗(産直コーナー配置・価格設定)を学習データとして次回に活かす。PMI Manager にこの事例を登録しておけば、次回は初期から改善済み計画でスタートできる。
Q16:このM&Aで「最大のリスク」だった事象は何だったか?どう対処したか述べよ。
→ 店長グループの低いDesire(D:1.8)。彼らが離職・サボタージュに動けばPMI全体が失敗する。個別面談・権限委譲という「人への投資」が最重要だった。
Q17:あなたがPMIコンサルとして「一番難しかった」と感じる場面はどこか?なぜか。
→ 自由回答。典型例:「なぜ変わるか(A)は伝えたのにDが上がらない」という場面。マニュアルや理屈では解決できず、一人ひとりの話を聞き「個人への影響」を丁寧に伝える必要があった。
Q18:鶴岡食品×エコマートの成功ストーリーを当社の営業で活用するとしたら、どんな提案書を作るか(構成を3スライドで)。
→ スライド①Before:エコマートの課題(後継者・競合・収益)→ スライド②During:PMI 100日の具体的施策 → スライド③After:シナジー実績(売上+○万円・コスト▲○万円・離職0名)。数字で語る成功事例。
Q19:PMI ManagerのSaaS単体と「コンサル+SaaS」のどちらが顧客により価値を届けられるか?あなたの意見を述べよ。
→ 初期は「コンサル+SaaS」が必要。PMIは初めての経験が多く、ツールだけでは「何を入力すれば良いか」もわからない。コンサルが伴走してSaaSの使い方・KPI設定を支援することで初めて価値が出る。ただし3〜5年後はSaaS単体でも使えるように設計を進化させることが重要。
Q20【最終】:このケーススタディ全体を通じて「自分が一番身についたフレームワーク」と「まだ自信がないフレームワーク」を1つずつ挙げ、次のアクションを決めよ。
→ 自己診断の機会。身についたもの・まだ不安なものを正直に書いて、次週の学習計画に繋げる。「メタ認知」もコンサルの重要スキル。